梱包方法
配送の際、大切なお品物の破損を防ぐための梱包方法をご紹介します。
■必要なもの
ダンボールなどの梱包資材 |
ガムテープ・セロハンテープ |
緩衝材 |
■底面の貼り合わせ方
十字貼り 中心部が補強され、重たい荷物にも耐えられます。 |
H貼り 箱の強度が増し、破損防止にもなります。 |
I貼り 中身の軽い荷物などはこちらで大丈夫です。 |
■箱詰め時の注意点
重いものを下へ 他の品物が潰れたり破損したりしないよう、重い物から順に入れます。 |
中に隙間をつくらない 壊れ物や重たいものは特に、中で動かないよう緩衝材などで固定します。
|
ワレモノ
●お皿
1. お皿を緩衝材の中央に置きます。
|
2. 四角を順に折ります。
|
3. テープでとめます。 |
4. ダンボールの底面に緩衝材やタオルを敷きます。
|
5. 圧力に弱い平皿は立てて、厚みのあるものは重ね、隙間に緩衝材を詰めて中身が動かないことを確認します。 |
6. 配送伝票には割れ物と明記し、注意シールなどを貼ってもらいましょう。
|
●コップ・グラス
1. ワイングラスなどは足の部分を緩衝材で保護します。 |
2. 緩衝材を巻き付けるように包みます。
|
3. 飲み口と底面を折り込み、テープでとめます。 |
4. ダンボールの底面に緩衝材やタオルを敷きます。 |
5. 食器は立てて入れ、隙間に緩衝材を詰めて中身が動かないことを確認します。 |
6. 配送伝票には割れ物と明記し、注意シールなどを貼ってもらいましょう。 |
●瓶(ワインボトルなど)
1. 用意が可能ならボトル用の箱があると便利です。
|
2. ボトル用箱に入れる瓶は主に側面を、それ以外の箱に入れる瓶は全体を緩衝材で包みます。 |
3. テープでとめます。
|
4. ボトル用箱またはダンボールの底面に緩衝材を敷きます。 |
5. ダンボールの隙間に緩衝材を詰めて中身が動かないことを確認します。 |
6. 配送伝票には割れ物と明記し、注意シールなどを貼ってもらいましょう。 |
服
1. 型崩れや水濡れを防ぐため、品物をビニール袋に入れ、口をテープでとめます。 |
2. 薄手の服や子供服はメール便用の箱も便利です。
|
3. 輸送中のシワ等を防ぐため、隙間がある場合は緩衝材を詰めます。
|
4. テープでとめてできあがり。 |
ラッピングしたプレゼント
1. プレゼントをラッピングします。
|
2. ダンボールの底面に緩衝材やタオルを敷きます。 |
3. ダンボールの隙間に緩衝材を詰めて中身が動かないことを確認します。 |
4. リボンの結び目や巾着の絞り部分など、潰したくない箇所の周りに緩衝材で空間を作ります。 |
5. 横から見た図です。
|
6. テープでとめてできあがり。
|
●ワイヤー入りのリボンについて
両端にワイヤーの入っているリボンでラッピングをすると、輸送中にリボンが潰れてしまっても、受け取り先で簡単に形状を回復させることができます。
ワイヤー入りリボンは雑貨店のラッピング用品売り場や、手芸用品店、リボン専門店などで購入が可能です。
両端に細いワイヤーが入っています。 |
潰れてしまっても、またふっくら立ち上げられる! |
-
ワインボトルを包む
-
箱詰め